マッサージ
全身から部分を集中的に満足のゆくまでのマッサージを希望される方には是非お勧めします。日頃の疲れや痛みなどすっきりと解消しましょう!! 保険診療との組み合わせが今、人気のコースです!ヘッドマッサージなどにも対応できます。
マッサージの歴史と施術方法
マッサージは、あんまや鍼灸治療等と混同する人が多く見られますが、厳密には区別がなされています。
マッサージは肌に直接、心臓から遠い部分から心臓に近い部分に対して施術を行うものです。このようなマッサージの施術方法には、深い歴史があります。
マッサージが医療として広まるようになったのは、16世紀後半のフランスでのことです。古代ギリシャにおいて、マッサージの技術習得が奨励されていて、ここから広がりが見られるようになりました。
18世紀以降になると、スウェーデンにおいて基礎が作り上げられ、これをもとにしてヨーロッパの様々な地域へと広がりが見られます。マッサージは医療術の1つとして、現在に至っています。
マッサージの大きな特徴は、手技療法であることです。機械や道具、鍼灸などを一切使うことなく施術者の手により行い、手技は古代から行われているものです。手を使って刺激を行い、血流の改善を図り慢性痛の緩和、疲労回復などを促します。
その中でもオイルやパウダーなどを使って揉み擦る施術方法のことを指しています。歴史の長い施術方法であるので、怪我やコリなどの症状に対して効果的なアプローチ方法が確立されたものです。薬を使うことがないので、副作用の心配もありません。安心して施術を受けることができます。
マッサージのメリット
辛い症状の緩和やリラックスなどのメリットがあり、これからマッサージを受けるのであれば対象傷病名についてしっかりと把握しておくことも大切です。
マッサージの目的として1番多く見られる症状としては、首や肩のコリが挙げられます。特に女性が感じる自覚症状の中では1番多いとされています。痛みを伴う場合もあれば、筋肉の緊張から違和感や不快感が出てくることもあるでしょう。首や肩のコリに対しマッサージを行う事は、血流を改善し筋緊張を緩和することが期待できます。
男性に最も多い症状として腰痛が挙げられます。原因が特定できるものは15%ほどであり、多くが原因が特定できない腰痛だとされています。マッサージは腰痛の症状だけではなく、全身の健康状態にも気を使い、アプローチが行われます。
他にも膝の痛みでマッサージ施術を受けるケースも多いです。膝の痛みの原因は運動などによる使い過ぎ、加齢による骨の変化などにより引き起こされる痛み、そして怪我など様々です。マッサージを行うことにより、痛みの緩和だけではなく足の血流を流し、筋肉の柔軟性が高まることから、運動もしやすくなって運動効果も上がります。
マッサージと鍼灸治療の違い
肩こりや腰痛に悩まされた場合には、これらの症状をなんとかするために、鍼灸治療やマッサージ等を思い浮かべる人も多いかもしれません。どちらも辛い症状を改善するという意味では同じようなことが言えるかもしれませんが、鍼灸治療とマッサージ治療においては、施術の目的、アプローチの方法や、得られる効果などに大きな違いが存在しています。
鍼灸治療についてですが、名前からも分かるように鍼を使う施術のことを指しています。鍼を使ってツボを刺激した上で、不調の改善を目指します。きちんとした鍼灸治療を受けることにより、筋肉のコリを除去することができるでしょう。
針の太さは様々ですが、一般的には0.16ミリから0.2ミリほどの細いものが使われます。痛い施術だと思う人もいるかもしれませんが、多くの場合痛みは感じません。
マッサージは、直接肌に刺激を加え、血液やリンパ液の流れを促し、新陳代謝を促します。これにより病気や身体機能の改善を図ります。オイルやパウダーなどを使って心臓に向かって手で揉むものが一般的です。
日本においてはあんまマッサージ指圧師と呼ばれる国家資格を持っている人だけが行える施術です。しかし基本的に筋肉のコリを除去するというよりは、疲れを和らげることが目的となります。
保険診療と併用しての延長マッサージも可能です
辛い痛みや不調は身体からのサインです。「このくらいで…」と放置せずに、辛い症状が長時間続く場合や繰り返し起こる時は早期の受診が辛い症状に悩まない生活を手に入れる第一歩です。
経験豊富なスタッフが対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。